修理した万年筆「グランセ」が返ってきた

 昨年(2017年)のことですが、修理に出していたパイロット万年筆グランセ」(ペン先:EF)が返ってきました。

 システム手帳用に使っていた万年筆で、購入してから約1年と半年ぐらいになるでしょうか――キャップがすごくかたくなり、開け閉めが困難になりました。はじめは「ちょっとおかしいな」ぐらいだったのですが、段々と異様にかたくなっていきました
 文房具店で見てもらうと、どうやらキャップを固定する部分が壊れたみたい。購入する際に、キャップの開け閉めで損傷する場合があると聞いてはいましたが……。
 メーカーに修理に出して、そのキャップを固定する部分を交換して、修理完了でした。

 日常的に使用していて違和感を感じたら、チェックしてもらった方がいいですね。今回、もしそのまま使い続けていれば、いずれ他のどっかに変な力が加わり、そこも壊れてしまいそう。
 今回の場合は、キャップの開け閉めに違和感を感じ始めた初期に、チェックしてもらえばいいわけで、今回は幸いなことに他に影響しませんでした。

 修理に出している間は、他の万年筆でシステム手帳に書いていましたが、やはりいつもとは違う感じ。それはそれで楽しく書いていましたが、やはり、グランセで書くのがいいと思った出来事でした(笑)。