資源というものはいつかなくなってしまうかもしれない。
そんな懸念が大きくなって、環境問題への関心が高まっている。
日常生活でペンを使うことは誰もが使うことだろう。
そして、日常生活で、ペンで書かれた紙を目にすることも普通だろう。さらには、プリンターで印刷されたものを見ることも、数え切れないほど、身近な存在であるだろう。
気がつかないところでも、多くのそうしたものが存在するわけで、携帯電話よりなくてはならない存在であるように思える。
しかし、それらの紙も資源の一つで、数は限られているのが現状だ。
恐らく、毎日、大量に消費されるものの中でも実に高い位置にあるのではないだろうか。
その紙に表示するためのインクも同様、実に身近な存在で、なくてはならない存在である。
そこで、このような使用された紙のインクを再利用できないのだろうか?っと疑問に思った。
もし、これが可能であるのなら、資源の有効活用に大きな貢献をするのではないだろうか。
紙に書かれたインクを分離して、インクが再利用可能になれば、どんなに大きい影響を与えるだろうか。
そうすれば、インクの原料がなくなるということも、時間を稼げることになる。
インクの原料を地球から搾り出すのを防ぐことにもなるだろう。
ただ、紙とインクをまずは、分離することは可能なのだろうか。さらに、インクを再利用するのは可能なのだろうか。
そうしたことは恐らく、研究されているのだろうが、どこまで進展しているのだろうか。
ただ、インクを再利用できるようになったとしたら、悪影響もあるのだろう。
その一つに、何となく使う比率が大きくなるだろう。今まで以上に無駄な使い方をするかもしれない。
他にも、いろいろなところで弊害は出そうだ。
インクを再利用する形で、新しいインクの売り上げにも影響が出るのだろう。
それらのバランスを考えることは必要だが、環境という私たちの土台がなくなれば、どうしようもない。
新しい技術と新しい発見、新しいものをうまく活用していかなくては、私たちの未来は本当に暗いものになる。